福岡まつり月華祭

福岡まつり月華祭


月華祭について

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月華祭とは、天神地域の6つの神社※1の「例祭」を主体に、4つの校区※2の「豊年祭」と、人々が賑やかに楽しむ「宴」とを合わせ、天神をはじめとする各校区地域の今後の発展を無事を祈願するお祭りです。

みこし行列・奉納神事・ステージイベントなど、子どもからお年寄りまで地域の人々と連携し、福岡の秋の風物詩として天神の街を彩ります。

※1:警固神社・若宮神社・小鳥神社・金刀比羅神社・菅原神社・櫻ケ峰神社
※2:大名・赤坂・舞鶴・警固

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月華祭は、櫻ケ峰地蔵記※3に伝承されている、夜に光を発する地蔵を祀った荒具社神と、その光とともに現れた瀬織津姫神の伝承を、「かぐや姫」になぞらえて祀る秋の福岡まつりです。
当日は、かぐや姫をモチーフにした色鮮やかなみこしと地域の参加者たちが、各地区の神様とともに繁栄と安全を祈願して、行列を作り行進します。

※3:警固神社所蔵の絵巻

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例祭という日本文化は幅広い年齢層に関心を持っていただけますので、天神・大名を始めとする警固神社周辺の地域を商業観光を含めて盛り上がりの一助となることを願って月華祭を斎行します。また、福岡市がランドマークとして位置づけ整備計画を進める福岡城・鴻臚館は警固神社発祥の地であり、祭礼を通して何らかの関係構築を模索しています。

また、福岡天神にある警固神社のブランディングの確立として、規模の大きな市民参加型の祭礼を構築し、福岡天神ならびに警固神社発展の礎を築いていきます。5年後に神輿その他の祭具を整え終わり、警固神社としてまた天神の祭礼として歴史のスタートを目指します。

福岡まつりは各団体や商業施設が行う全体の名称で、月華祭はそれを構成する一つのコア行事と捉え中心的役割を担います。

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氏子区域でもある4小学校区(大名・舞鶴・赤坂・警固)の参加を通じて、神道や日本古来より培われてきた大和心を子どもたちに伝え、心身ともに健やかに成長しきちんとした大人になれるような関わりを持ちたいと願っています。

また、みこし行列・奉納神事・野外イベントなどの行事を通して、子どもだけではなく大人やお年寄りまで地域の人々が絆を深め、秋の風物詩として福岡の新しい文化となることを目指します。